PCテクニック

スマホ全盛時代、見逃されがちなのがWindowsパソコンの便利な使い方です。知っているのと知らないのでは、作業効率に大きく差が出る小技を紹介します。

パスワード付ファイルは安全か

パスワード付ファイルは安全か

機密文書をメールで送る際、別ファイルにしてパスワードを掛けて送信するということがなされてきた。パスワード付ファイルはウイルススキャンされないため、危険である。もし、標的型メール攻撃の攻撃者が取引先になりすまして、パスワード付のウイルスを送ってきたら、あなたはパスワードを入力して、機密情報を漏洩してしまうかもしれない。

Microsoft アカウントを作成すべきか

Microsoft アカウントを作成すべきか

Microsoftアカウントは、同社製品の再インストールでは必要となるので、予め作成すべきだ。ただし、同社の個人データ収集範囲は多岐に渡り、それが個人情報と紐づけて蓄積される。また、それらデータは子会社やベンダーとも共有されるので、Microsoft アカウントを使わなくてすむところは、使わないという自衛策が必要だ。

Windows10が重い - 常駐ソフトを無効化

Windows10 では、必ずしもユーザーにとって必要とはいえないアプリケーションまで、常駐ソフトとしてプリインストールされている。そのため、起動時に負荷がかかり重い。さらに、アニメーションエフェクトも拍車をかける。使わない常駐ソフトを選別無効化し、「Windows にアニメーションを表示する」もオフしよう。

パスワードがハック? 脅迫メールを追跡せよ

パスワードがハック? 脅迫メールを追跡せよ

「デバイスをハッキングし、データを入手した」と称して、金をゆするメールが来たら、まず、それがハッタリでないかを疑おう。ほんとうにハッキングしたのなら、何らかの証拠を示すはず。証拠がなければ、ただのハッタリだ。これを機会にパスワードを変更しておこう。また、メールのパスワードがネット上に晒されていないか確認しておこう。

Windows10のリカバリ、準備できていますか

リカバリとは、パソコンが深刻なダメージを負ったとき、最後の手段として、工場出荷時に状態に戻すことをいう。Windows10 では、リカバリ用の外部ストレージを準備することを「回復ドライブの作成」と呼び、自作することが求められている。リカバリー用の外部ストレージは、32GB の USB メモリ 1本あれば、作成できる。

2020.1.14 Windows7サポート終了

Windows7は、2020年1月14日にサポートを終了する。サポート終了後、ただちにWin7パソコンが動かなくなるわけではない。しかし OS に深刻な脆弱性が発見されても修正されなくなるので、使い続けるのは危険だ。Win10は機能更新を続ける限り、サポート切れにならない。Win10にアップグレードしよう。

バナー広告をブロックする

バナー広告をブロックする

広告ブロックとは、パソコンやスマホにインストールするアプリケーションで、ホームページ上にある邪魔なバナー広告を消す。世界中で累計6億回以上ダウンロードされた人気アイテムだ。ただし、広告ブロックはすべてのバナー広告をグロックするわけではなく、独自に定めた基準により「控えめな広告」と認定したものは許容する。

ノートパソコンのバッテリーを消耗させていませんか

ノートパソコンのバッテリーを消耗させていませんか

ノートパソコンはどこにでも持ち運んで使えるようにバッテリーを備えている。外出先で人の電気に頼らなくても済むように、バッテリーを消耗させない使い方を心がけよう。1. パソコンを使うときは、バッテリー駆動で使う。2. バッテリーを高温の状態にしない。3. パソコンは、バッテリー残量 30%~80% で使い、フル充電しない。

ホームページ上の一覧表をエクセルにコピーする方法

ホームページ上の一覧表をエクセルにコピーする方法

ホームページ上の一覧表は、エクセルにコピーすることができる。まず、ホームページ上の表の必要な部分の最終行の最終セルから最初の文字まで下から逆に選択しよう。それから右クリックでコピー。あとは、エクセルを立ち上げ、「空白のブック」に張り付けるだけ。後から行や列を増やしたり、計算式を設定したりして、さまざまに加工できる。

「ネット接続しないから安全」という迷信を捨てよう

「ネット接続しないから安全」という迷信を捨てよう

ネット接続しなければ安全、というのは迷信だ。パソコン1台ですべて完結するわけではなく、他のパソコン等でデータを利用するために USB メモリを接続することが多い。じつは、USB メモリから情報を窃取し、ネット接続しているパソコンから送信させる悪質なウイルスが出現しており、ネット接続していなくても、情報漏洩の危険はある。